うたびとのきおく
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リーリヤ・レクシュカ
15歳 身長160cm弱 細身
長い黒髪、細い首、ぱちりとした大きな黒い目。
少女的な顔立ち。
涼やかな声。
髪飾りを付け、少女らしい身なりに細い手足。
よく見れば剣の心得も感じさせる身ごなし。
育ちのよい穏やかなものの言い。
好奇心が強く、勝ち気で率直であっけらかんとした性格。
13の死の王(死であるところの神々)の存するところである大地、ロクリア地方では、
17の星の王(また別の神々)の示すことに従い、
成人前の子供の身を死の王から隠す風習があった。
つまり星占いによって、幼時の様々なことが決められるのである。
13番目の死のもとに生まれ、17番目の星に示されたリーリヤにとって、
生きるということは、少女の名を受け、少女の姿で過ごすことだった。
武門の家の子として育ち、成人を半年後に控えたころ、
リーリヤは一通のあやしげな招待状を受け取った。
同じ頃に聞こえた島に関する小さな噂。
それは彼に遺されたひとつの使命の、ちいさな手がかりにおもえるものだった。
死に支配された国の育ちだが、その生まれはさだかではない。
力尽きた旅の女が抱えていた子供だった。
武門にあって有力な貴族の子として拾われ育つ。
養親の実子である兄と姉が一人ずつ存命。
生後十数日は“死の年齢”つまり、まだ生死の明らかでない不確かな存在とされ、
それを過ぎると“星の年齢”となる。
成人までの十数年を、占いによって定められた幼名や服装、習慣などを守りながら育つことになる。
リーリヤと同じように少女の名、少女の身なりで育つ星まわりの者は多くない。
(教育は男の子として受けてかまわない)
守るべき約束ごとがそう多くない者もある。
十三番目の死のもとに生まれた子供がもっとも制約が多い。
また、十七番目の星のもとに生まれた子供は尊重される。
子供であるのでかような身なりであっても比較的違和感は少ないが、
リーリヤは特別に女装が似合う部類である。
成人も近く、背も幾分伸びてきたが顔立ちはまだ柔らかく、声も涼やかなまま。
すでに成人の儀(15~6歳)を迎えるのを惜しまれている。
そうなれば少女のなりは捨て、男の名を受けることになるので。
さだかでない生まれの手がかりとして、
彼を最後まで連れていた乳母とおぼしき女の言葉がある。
女は彼に、いつか故国を訪なうように言い残して逝った。
そしてもう一つの手がかりとしては、彼女と同道であったエルフの吟遊詩人。
彼はおそらく何か知っているだろう。そう、リーリヤは考えている。
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